ハイパフォーマンス仕様の「タイプS」は2021年初頭との説が有力!
ホンダは、2019年8月に行われた米モントレー・カーウィークでプレミアムブランド、アキュラの「タイプSコンセプト」を初公開しているが、その市販型となる新型「TLX」の特許画像がリークした。
今回、スウェーデンのエージェント経由で入手した画像は薄型となるヘッドライトのアウトライン、五角形ワイドグリルといったタイプSコンセプトに酷似したフロントマスクが確認。その一方、エアスプリッター付き大型ベンチレーション、クワッドエキゾーストパイプ、リヤディフューザー、デッキリッドスポイラーといった高性能な「S」パーツが見られないことから、特許画像はベースモデルのTLXと思われる。
そのパワーユニットは、2L直列4気筒ターボを搭載。組み合わせるトランスミッションは10速ATで、駆動方式はFFに加え4WDも設定される見込み。また、ハイパフォーマンス仕様の「タイプS」は、3L V6気筒ツインターボが採用。最高出力が290hp、最大トルクは361Nmを発揮し駆動は4WDが標準となる予定だ。
気になる新型TLXのワールドプレミアは、ベースモデルが最速で今夏。タイプSは2021年初頭という説が有力だが、新型コロナウィルスの影響で遅れる可能性もあるという。