AMC&ルノーは、ル・カーとルノー18iの輸入販売にとどまらず、1982年から「ルノー9( ヌフ)」のアメリカ国内生産を開始した。車名は「アライアンス」。ごく普通のセダンだった9も、北米仕様マジックで見事にアメリカ車に変身している。エンジンはルノー製1.4L直4OHVで、燃料噴射+触媒装備で61ps。のちに1.7Lもオプションで選べるようになったほか、1987年には「GTA」という2Lの高性能版も追加。 記事にもどる