未来を具現化したEVとして、ユーザーの移動と暮らしをシームレスに繋げる
ホンダはこのほど、この8月中に発表を予定している「ホンダe(ホンダ イー)」に関する情報を、公式ホームページ上で先行公開した。
ホンダeは、ホンダが提案する都市型コミューターとして、新しい時代になじむシンプルでモダンなデザインで、力強くクリーンな走りや、取り回しの良さをモーターと後輪駆動で実現した新型電気自動車(ピュアEV)。
2画面の大型タッチパネルモニター「ワイドスクリーン・ホンダ コネクトディスプレー」や、ドアミラーに代わる「サイドカメラミラーシステム」など、先進で多彩な機能を搭載。また、AIによる音声認識と情報提供を行なう「ホンダ・パーソナル・アシスタント」を含む先進のコネクテッド技術などを備え、未来を具現化したEVとして、ユーザーの移動と暮らしをシームレスに繋げることを目指して開発されたという。
ホンダeは2019年に開催されたフランクフルト・モーターショーで市販型が発表。日本仕様の詳細は正式発表を待つことになるが、欧州仕様では、全長3894×全幅1752×全高1512mm、ホイールベース2538mmのコンパクトなボディに、150ps/300Nmレベルのモーターと35.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。1回の満充電で200km以上の航続距離を実現することが明かされている。
世界的に最も権威あるデザインに関する賞のひとつ「2020年度レッド・ドット・デザイン賞」において、プロダクトデザイン賞(自動車)の「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を、さらにスマート・プロダクト部門でも「レッド・ドット賞」を獲得した。
なお、上記の先行公開ページでは、体感イベント「Honda eとつながるWeek」を、8月29日〜9月13日まで東京・代官山T-SITEで開催すると告知されている。