マクラーレンF1チームの現役ドライバー、ランド・ノリス選手がひと足先に試乗
マクラーレン・オートモーティブはこのほど、ピュアEVの新型モデルを発表した。といっても“幼いレーシングドライバー”に向けた新型電動カー「マクラーレン・セナ・ライドオン」のことである。すでにオーダーの受け付けは始まっており、販売価格は税込みで11万5500円。
昨年の「マクラーレン720Sライドオン」に続き、新たに登場したマクラーレン・セナ・ライドオンは、パフォーマンスを追求する幼いエンスージアストにぴったりな究極のアクセサリー。モデルとなった「マクラーレン・セナ」は、マクラーレン史上最も突きつめたサーキット専用モデルであり、その比類なきパフォーマンスは、マクラーレンで3度フォーミュラ1チャンピオンに輝いたアイルトン・セナの名を冠していることにも表れている。
ボディは、マクラーレン正規販売代理店のみで取り扱う限定カラー「Volcano Yellow」にペイント。アイルトン・セナのレースヘルメットを思わせるイエローにグリーンのアクセントが入ったカラーリングが、レーシングドライバーを目指すキッズ向けに用意された。
対象年齢は3~6歳だが、マクラーレンのフォーミュラ1ドライバーであるランド・ノリス選手が、ひと足先に自身の体を押し込み、テスト走行を敢行。その走りに満足したとのこと。
好評を博した昨年の「マクラーレン720Sライドオン」の機能をすべて装備。上下に開閉するディヘドラル・ドアで乗降も楽々。本物と同じプッシュ式のスタートボタンを押せばマクラーレン・セナのエンジンサウンドが響きわたる。また、インフォテインメントシステムを使えば、音楽を聞きながらのドライブも楽しめ、USBメモリーやSDカードのファイルにもアクセス可能だ。なお、正確なハンドリングのため、確かな制動性能が与えられたブレーキと、ブレーキランプも搭載している。