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Eスポーツもラグジュアリーに? アストンマーティンが本格レーシングシミュレーターを発売!

世界150台限定で販売されるアストンマーティン初のドライビングシミュレーター「AMR-C01」

9月14日、アストンマーティンは同社初となる家庭用限定ドライビングシミュレーター「AMR-C01」を発表した。発売台数は150台限定で、英国での価格は税別で5万7500ポンド(約784万円)。購入者への配送は今年の第4四半期からを予定している。

AMR-C01は、英国のテクノロジー企業「Curvレーシング・シミュレーターズ」との提携によって生み出されたもの。同社は、最先端のF1シミュレーションで20年以上の経験を持つシミュレーター・スペシャリストであるアストンマーティンのワークスドライバー、ダレン・ターナーが率いている。

カーボンファイバーモノコックが採用されたAMR-C01は、「アセット・コルサ」ソフトウエアをはじめとする最新のテクノロジーが導入され、家庭で没頭できるドライビングエクスペリエンスを提供する。シートポジションはアストンマーティン・ヴァルキリーのそれを反映した設計で、このシミュレーターに近未来のハイパーカーの雰囲気を与えている。

アストンマーティンのデザインチームが担当した外観デザインはユニークなもので、フロントノーズはアストンマーティンの特徴的なグリルデザインを想起させる造形を採用。カーボンモノコックは高い剛性を実現するとともに、スポーティなデザインで仕上げられている。

Eスポーツの世界は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年の世界中のレースカレンダーが保留された時期に飛躍的な成長を遂げている。現実の各種レースが再開された現在でも、その勢いは衰えていない。AMR-C01は、競争が激化しているEスポーツの仮想世界を楽しむ人や、実際のレースを前にスキルを磨きたいレーシングドライバーに最適だ。

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