2代目レオーネは、1971年にクーペが先行デビュー、翌年に本命のセダンを追加した。窓下の厚い、抑揚あるボディデザインが特徴。フラット4+FFという基本設計はff-1系を継ぐが、同系の特徴だったインボードブレーキが常識的なアウトボードブレーキに変更されるなど、同クラスの一般的な車種の設計に近づいた。写真は1400クーペGSRで、水平対向4気筒OHV(EA63S)を積むスポーツグレード。2バレルツインキャブ+10.0の高圧縮比により93pを叩き出していた。 フォト=スバル 記事にもどる