新型「BMW i4」をベースにしたMモデル初の電動モデルが2021年に登場すると予告
12月3日、BMWはBMW Mのデジタルキャンペーンの一環として、同社が創造した仮想都市「Mタウン」を舞台にしたショートムービー「ザ・ドロップ」を制作したことを発表した。
「Mタウン」は2018年9月に誕生したBMW Mの仮想都市。ソーシャルデジタルプラットフォームによって構築されており、世界中のBMW Mファンが“市民”として住民登録することができ(登録はbmw-m.comへ)、同ブランドが展開するソーシャルコンテンツに参加することができる。ミュンヘンにあるBMW本社敷地内にある博物館「BMWワールド」には、特別に設計された180平方メートルの展示エリアで「Mタウン」のリアルに浸ることができる。
このたび公開された「ザ・ドロップ」はBMW Mの新たなキャンペーンの一環として制作。劇中では、E30 M3をはじめとするヘリテージモデルから最新のM4クーペまで、さまざまなMモデルが街を埋め尽くしている。
このムービーに登場するMモデルのなかには、Mタウンに住民登録した一般のBMW Mオーナーの個体も含まれており、今回のムービー制作のために抽選で選ばれたオーナーが車両を提供したとのこと。
なお、このたびのショートムービー公開とともに、新しい「i4」をベースにした高性能バリエーションとなるBMW Mモデル初の電動モデルが2021年に登場すると予告。さらにそれに続くモデルの登場も予定しているとのことだ。