最も美しいSUVの座、奪取か!?
いやー、これはマジメにカッコいい。しっかりと美しい。何がって、つい先日、正式発表されたばかりのDS4のスタイリングですってば。いわゆるクーペSUVになるんでしょうけど、ほかのクーペSUVがどこかムリヤリ感がある中、このDS4にはまったくない。大径タイヤ/ホイールと高い地上高を持ちながら、適度に高さを抑えたウエストラインと長いノーズ、そして薄手のキャビン。それに彫刻刀で刻んだかのようなシャープなキャラクターラインに、DSならではのキラリと光る綺麗なディテールの数々。インテリアもDS最新のデジタル技術が導入されてるダッシュパネル、素材やデザインにこだわり抜いたドア内張りやシートといった各パート。フランス人がフランス人のために作るフランスらしい高級車、というDSブランドのコンセプトをきっちりと満たす、美意識満点の仕上がりになってそうな感じです。
基本骨格は、軽量化とスペース効率を推し進めたEMP2プラットフォームの最新版。パワートレインは「130」「180」「225」psのガソリン1.6L直4ターボが3種と130psの2L直4ターボディーゼル、それに180ps版のガソリン直4ターボに110psの電気モーターを組み合わせてトータル出力225psとしたプラグインハイブリッドも用意されてます。これまでのPSAのクルマのパフォーマンスを考えると、動力性能的にも期待ができると思いませんか?
この2代目DS4、本国では今年の第4四半期に販売がはじまる予定。これだけ美しくて目を惹くクルマなのだから、もちろん日本にも導入されるでしょうね。早く実車を見てみたいものです。