完成度の高いハイドラクティブIIIにより、極上のフラットライドを全速域で堪能できる2代目C5。デビュー時のエンジンは、エグザンティア時代から使ってきた2L直4と3L・V6を積んでいたものの、2009年から、直4をBMWとPSAが共同開発した1.6L直噴ターボに換装。「デカい車体に小さいエンジン」という、往年のフランス車らしい組み合わせがファンに歓迎された。写真は、ワゴンの「ツアラー」。セダンとワゴンボディが用意されるのはGS以来の伝統である。 記事にもどる