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【スクープ】Q4に続くアウディ新ピュアEVの車名は「Q6 e-torn」!? 「PPE」アーキテクチャを初採用へ

ワールドプレミアは2022年内!? 航続距離は480kmを実現

3月にアウディの新開発・電気クロスオーバーSUVをスクープ、車名を『Q5 e-tron』と報じたが、市販型では『Q6 e-tron』の車名が最有力であることがわかった。

市販型では、ポルシェと共同開発された「PPE」(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)を採用する最初のアウディとなる。この新プラットフォームの詳細は明かされていないが、ポルシェ「タイカン」やアウディ「e-tron GT」と同様に、スケーラブルで800Vの高速充電が可能となるほか、後輪ステアリングトルクベクタリング、エアサスペンションなどVWグループの「MEB」プラットフォームより多くの利点がある。また今後登場するポルシェ「マカンEV」とは、PPEのほか多くのコンポーネントを共有するため兄弟モデルとなることが確定している。

捉えたプロトタイプは初期開発段階のため、テールライトにダミーコンポーネントが付けられている。しかし、ヘッドライトのつり上がったアウトライン、下部グリルセクションのおおまかな形状が確認できるほか、フロントバンパーの両側には未完成のエアインテークが見てとれる。

アウディでは2025年までに20台のEVを提供すると発表しており、Q6 e-tronのワールドプレミアは2022年内と予想、市販型では480kmの航続が期待されている。

CARSMEET web編集部

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