ワールドプレミアは2023年と予想
スクープサイト「Spyder7」では、12月に入りメルセデスベンツのミッドサイズモデル『Eクラス』次期型プロトタイプを捉えたが、はやくもプロトタイプをベースに予想CGが制作された。
協力してくれたのはおなじみロシアの自動車サイト「KOLESA.RU」だ。予想CG のフロントエンドには、下部バンパーに向かってくの字曲がるドットパターンのグリルを装備、ヘッドライトは薄くシャープになり、内部LEDデイタイムランニングライトは、メインライトを囲むようにコの字型に光っている。側面では、「Sクラス」新型のようにリアバンパーまで伸びるキャラクターラインが見てとれる。
後部ではCLS風のLEDテールライトを装備、現行型よりサイズが縮小されているほか、新設計されたリアバンパーとディフューザーが装着される。キャビン内は描かれていないが、「Cクラス」や「Sクラス」新型に採用されている大型ディスプレイを伴うレイアウトが継承される可能性が高い。
パワートレインの詳細は不明だが、ハイブリッドや強力なAMGバリアントなど、様々なエンジンの選択肢を提供してくれるだろう。
初代Eクラスは、1985年にデビュー。第5世代となる現行型「W213」型は2016年から販売されており、すでに5年が経過。いよいよ第6世代「W214」型に世代交代されるが、そのワールドプレミアは2023年と予想されている。