アクレイムが英国車であることを強く思わせるのが、架装メーカー「エイボン(Ladbroke Avon)が手がけた最上級バージョンだ。外装のドレスアップ、ウッドパネルとコノリーレザーのシートによる高級な内装が見所で、念入りな防音処理も施された。しかし追加価格が1365ポンド(当時のレートで約60万円)と高いこともあり想定以上に売れなかったため、1983年にはターボバージョンを追加。105psまでパワーアップしていたが、エクストラチャージも2990ポンド(130万円)に跳ね上がってしまい、こちらも売れずに終わった。写真は、エイボンのターボ版。