モデルは特にシャシーナンバーを謳ってはいないが、250 GTOのリアスポイラーは、初期生産ロット18台までは別体パーツのリベット留め。このモデルは一体型なので19台目以降の生産車ということになる……と、そんな考古学的検証を楽しめるのも模型趣味の醍醐味だ。 『SCUDERIA No.137』掲載より転載 テキスト=長尾 循/J.Nagao フォト&取材協力=デアゴスティーニ・ジャパン 記事にもどる