ロングノーズの下に収まるのはティーポ168/62COMPと呼ばれるV型12気筒SOHC エンジン。総排気量は2953ccで、250 GTOの"250"という数字は1気筒当たりの排気量250cc(正確には246cc)にちなむ。モデルでも、ずらりと並んだ6基のダウンドラフト・ウェーバー・キャブが圧巻だ。 『SCUDERIA No.137』掲載より転載 テキスト=長尾 循/J.Nagao フォト&取材協力=デアゴスティーニ・ジャパン 記事にもどる