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前人未到の22回優勝の快挙! 山野哲也選手がアルピーヌA110Sで「JAF全日本ジムカーナ選手権」JG10クラスチャンピオンを獲得

通算22回に加え、なんと今シーズン参戦したすべてのイベントで優勝と絶好調!

アルピーヌ・ジャポンがサポートする、レーシングドライバーの山野哲也選手が、アルピーヌ A110Sを駆って参戦している「全日本ジムカーナ選手権」JG10クラスで、今シーズン参戦したすべてのイベントで優勝を飾り、早くも2022年シーズンのシリーズチャンピオンを獲得した。

このチャンピオン獲得により、山野選手はこれまでに参戦したJAF全日本ジムカーナ選手権において、通算22回のシリーズチャンピオン獲得の偉業を達成。前戦までの全5戦中、4戦で優勝し(1戦欠場のためノーポイント)、着実に勝利を重ねて迎えた第6戦岡山国際サーキット戦は、山野選手が優勝してポイントランキング2位の選手が3位以下となった場合、山野選手のシリーズチャンピオンが決まる大事な1戦となった。


山野選手は、土曜日に行われたヒート1とヒート2をトップタイムで終え、翌日曜日も路面温度の上昇でコンディションが悪化する中、巧みなマシンコントロールによってヒート1とヒート2とも見事トップタイムを記録し、完全優勝を飾った。さらに、ランキング2位の選手がこの第6戦をを3位で終えたため、山野選手のシリーズチャンピオンが確定した。

時代に合った、新たなジムカーナの世界を切り拓くことを目指し、オートマチック限定免許で運転できる2ペダル+電動パーキングブレーキ車で挑戦した今シーズン、シリーズチャンピオンを獲得した山野選手の活躍に、大いに注目が集まっている。

◆山野哲也選手コメント
速度が高く、コーナリングが長く、そして平均スピードも高いラウンドだった。セッティングの満足度は頂点に至っていないが、A110Sというマシンのサーキット特性がタイムに表れた。2位に ポルシェ911GT3 も入り、このクラスの車種構成も面白くなってきた。私の意思に同意してくれるエクセディ、ブリヂストン、ルノー・ジャポンはじめスポンサー各社に、そして無償の愛を注いでくれるファンに心から感謝している。クルマの進化や免許制度に合致する新しいジムカーナの世界を作り上げていきたい。

LE VOLANT web編集部

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