根強いファンに支えられるはたらくクルマのミニチュアモデルに新製品が登場
レーシング・マシーンやスポーツカーとはひとあじ異なる機能美やメカの迫力で、根強いファンに支えられるクレーン車やブルドーザー、パワーシャベルなどの建設機械・はたらくクルマのミニチュアモデルの世界。そんな建機モデル、話題の新製品がこちら。「MONO×ケンクラフト」ブランドからリリースされた、酒井重工業製のSAKAI R2-4マカダムローラーのミニカーだ。マカダムローラーとは、一般的に「ロードローラー」と総称される舗装用締固め機械のひとつで、前二輪、後一輪のタイプがそう呼ばれる。
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モデルはボディが亜鉛合金のダイキャストで、手すりやミラーなどのディテールにはABS樹脂、さらに前後のローラーはアルミ無垢材の削り出しパーツが奢られるなど、贅沢なマルチマテリアル・モデルとなっている。また、シャシー下面の中折部分のダンパーシリンダーまでリアルに再現されたな可動ギミックもこのモデルの見どころだ。スケールは建機モデルのスタンダードである1/50。ボディカラーは一般的な黄色の他、本車を運用する実在の企業、大成建設グループの大成ロテックのホワイト、鹿島建設の子会社・鹿島道路が運用するグリーンのバリエーションも用意される。定価は¥30,000+税で発売は2023年1月の予定だ。
MONO×ケンクラフト1/50のSAKAI R2-4マカダムローラー。中折れ式のフレームは金属パーツを用いて可動。ルーフも実車同様に可倒式。モデルの重量は約140グラム。一般的なイエローのボディカラーの他、大成建設グループの大成ロテックのホワイト、鹿島建設の子会社・鹿島道路が運用するグリーンのバリエーションもリリース予定。それぞれのモデルのディテールの違いにも注目。
【問】プラッツ
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