直線的なダッシュパネルに比べいくぶん懐かしい大径のステアリングが備わる。現代のドイツ車に比べるとカラーバリエーションも豊富に揃っていた。ドライバーから見えるボンネット先のマスコットも今となっては懐かしいアイテムといえる。標準の190Eの場合、ウッドパネルの使用はシフトパネルのみがほとんどで、簡素な印象となる。 PHOTO:神村 聖 取材協力:アイディング カー・マガジン506号より転載 記事にもどる