100％EV「フォルゴーレ」も追って登場予定！
マセラティジャパンは、新型SUV「グレカーレ」の日本でのデリバリーを開始した。グレカーレは、ラグジュアリーとパフォーマンスを日常化することで、マセラティが掲げる大胆なオール・イタリアン・スタイルを表現するモデルであるが、今回のデリバリーは、マイルドハイブリッドの「GT」と「モデナ」、また、MC20で使用されたF１由来のネットゥーノエンジンを搭載する「トロフェオ」の各モデルとなる。
グレカーレのデザインには、MC20以降の全ての新型車に共通したマセラティの新しいビジュアルアイデンティティが取り入れられており、流線的なフォルムをもつボディが特徴。リアは、ジウジアーロ・デザインの3200GTから着想を得たというブーメラン型のテールライトが台形ラインにフィットし、キャビンはクーペ効果によりスポーツカーのように仕上げられている。
キャビン内では、マセラティ伝統の時計盤はデジタル化され、音声コントロールにより車載コンシェルジュともなる。マセラティ史上最大の12.3 インチの大型センタースクリーン、その他のコントロール用の8.8 インチディスプレイを持ち、リアシート専用の3番目のディスプレイからも、テクノロジーをコントロールすることができるという。
GTは300馬力の4気筒マイルドハイブリッドエンジンを、モデナは330馬力の4気筒マイルドハイブリッドエンジンを、トロフェオは530馬力の高性能3.0LガソリンV6を、それぞれ搭載している。さらに、400V の100％電気自動車「グレカーレ フォルゴーレ」も将来的に加わることで、全車種が揃う予定とのこと。全国のマセラティ正規ディーラーでは、2月から順次グレカーレ試乗車の導入を予定している。
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