ワールドプレミアは2023年後半以降か?
MINIが現在開発中の、「クーパーSE EV」次期型プロトタイプをカメラが捉えた。
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フルエレクトリックモデルが導入されるMINI次期型は、ボディ形状は現行型から大きく逸脱することがないものの、ディテールが大刷新される。ロサンゼルス・ダウンタウンでカタログ/ビデオ撮影中を捉えたプロトタイプは、カモフラージュひとつないフルヌード姿で、その詳細を鮮明に見ることができる。
お馴染みの楕円形ヘッドライト内部には、水平のデュアルLEDバーが配置され、大型化。またフード、フロントクリップなどもすべて新設計されていることがわかるほか、側面ではドアハンドルが刷新されている。
リアエンドでは、新しいLEDテールライトを鮮明に確認、全体的にコンパクトになり、長方形から三角形に切り替わっていることがわかります。おそらくライトとブレーキが作動した時ユニオンジャックが表示される仕組みとなっていると思われます。テールライトは、リアハッチを横切る黒いストリップトリムによって接続され、バンパーには垂直方向のリフレクターが配置されています。勿論フルエレクトリックのためマフラーは装備されていない。
MINI次期型エレクトリックでは、BMWと中国・長城汽車が共同開発した、全く新しいプラットフォームを採用。異なるバッテリーパックを搭載した2つのEVが提供されると噂されており、エントリーモデルは40kWh、パフォーマンス重視の「SE」は54kWhのバッテリーパックが搭載される。WLTPテストによる航続は240マイル(402km)で、最高出力は181ps、または215psが提供されるという。
MINIクーパーEVのワールドプレミアは、近づいているとみられますが、2023年後半まではないと予想されています。