『typeS』と『A-Spec』の2台はどちらも6速MT仕様
ホンダが北米市場で展開する高級車ブランド「アキュラ」にて販売している新型「インテグラ」の実車を、6月20日(火)より東京都港区南青山にあるホンダウエルカムプラザ青山にて展示中だ。
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インテグラと言えば1985年に登場した初代「クイントインテグラ」をルーツに持ち、”カッコインテグラ”のキャッチコピーで親しまれた2代目や、NSXに続く2番目の”TypeR”をラインナップして話題をさらった3代目など、日本でも長きに渡って愛されたモデル。2007年の4代目生産終了を最後に後継モデルは登場せず、その系譜は長らく途切れていたが、2022年にアキュラブランドにて復活し、国内ニュースでも取り上げられたのは記憶に新しいところだろう。
この新型インテグラはアキュラブランド専用モデルとなっており、今のところ日本国内での展開はないとされている。そんな中でこの新型インテグラの国内初展示が決まったのは、北米カーオブザイヤー2023受賞記念の側面が大きいという。
今回展示されるのは200馬力を発揮する1.5L直4ターボエンジンを搭載した「A-Spec」と、インテグラ史上最高出力の320馬力を誇る2.0L直4ターボエンジンを搭載する「typeS」の2種類。トランスミッションはどちらも6速MTとなる。
展示期間中は車両の運転席に実際に乗り込むこともできるので、興味のある方ぜひホンダウエルカムプラザ青山を訪れてみてはいかがだろうか。なおこの展示は7月3日まで行われる予定だ。