1964年のamt製キットでは、フルサイズのポンティアックがもうひとつリリースされていた。先にも触れたグランプリである。ホイールベースが数インチ違うとはいえ、フルサイズを2種キット化するというのはやはり少々無駄なことのようにも思えるが、これはやはり当時のGMの思惑を反映したものなのであろう。 photo:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史 記事にもどる