わが国のユニオンから再販されたこともあり、カーモデラーに長らく親しまれたIMCのビートル。同社はバド・アンダーソンという当時随一の著名人をブレインに迎えながら、彼の顔や名を客寄せにひけらかすようなことをほとんどしていない。IMCが欲したのはあくまで彼の卓越した知見だった。ホビー業界への参入にあたって同社のシリアスな姿勢が窺える。 photo:服部佳洋、羽田 洋、畔蒜幸雄 記事にもどる