エンジンについての解説部分。トヨタではこの1.4Lを“パッション・エンジン”と呼んだ。パッションは「情熱」と訳されることが多いが、本来の意味は「受難」である。受難をものともしないためには情熱が必要だから、このふたつは同じ言葉で表されるのであろう。このエンジンは半球形燃焼室、つまりヘミヘッドと、吸気と排気を逆サイドに配置したクロスフローのレイアウトなどが特徴だ。 記事にもどる