コラム

JLOCランボルギーニGT3がポール・トゥ・ウインで見事完勝! 第2戦富士ラウンドGT300クラスリポート

2、3番手には昨年のランキング上位が続く展開に

2024シーズンのスーパーGT第2戦「FUJI GT 3Hours RACE」の決勝レースが、5月4日に富士スピードウェイで行われた。レースはGW真っ只中ということもあり、決勝日には5万4千人近い大観衆が来場。当日は爽やかな晴天で気温は23度というというコンディションのもと、SUPER GTでは初となる時間制の3時間レースがスタートした。

GT300クラスでは、ポールポジションスタートの#88 JLOC Lamborghini GT3が第1コーナーへ先頭をキープ。続く2番手には#4 グッドスマイル 初音ミク AMGが続く。トップの#88は序盤からハイペースで飛ばし、後続との差を広げていく。

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今回は3時間レースということで、各チームの戦略がどう分かれていくかが注目のひとつであったが、いち早く17周を終えてピットインしたのが#31 apr LC500h GT。上位陣はスタートから45分ほど、24周を過ぎたあたりからピットに向かうこととなった。各車が最初のピットインを終えたのち、20秒以上の大きなマージンとともにトップに立ったのは#88で、これにタイヤ無交換で順位を上げた#31が続く。

レースの折り返しとなる1時間30分を過ぎたころには、2番手の#31に#4が接近し、#65 LEON PYRAMID AMGと#52 Green Brave GR Supra GTが続く展開となった。。

今回のレースでは、2回の給油をともなうピットインが義務付けられている。そのため残り1時間15分ほどになるとスタートドライバーが連続して走っているチームは、最大運転時間を越えないように、2度目のピットへ向かうことに。

一方で、快調にトップを走る#88は残り1時間ほどの68周目を終えてピットインし、大きなリードを保ったままフィニッシュまで走行。これに#52と#4、#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが続く。

レースは実質的にトップを1譲らなかった#88 JLOC Lamborghini GT3が2番手の#56リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rに18秒近い差を付けてフィニッシュ。GT300クラスでの通算2勝目となり、3番手には#52 Green Brave GR Supra GTが入った。

第2戦を終えた時点で上位のポイントランキングは混戦模様。次の鈴鹿ラウンドが楽しみになってきた。
スーパーGT公式HP https://supergt.net/

フォト=田村 弥/W.Tamura
CARSMEET web編集部

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