他社のサブコンパクトがもっぱら4気筒をメインとしていたのに対し、グレムリンのエンジンは6気筒が中心であった。1972年型からは302-cidのV8も搭載可能となっており、キットで再現されているのはそれである。エンジンルームには補器のパーツがあまり含まれていないので、作例はラジエター、ウォータータンク、ブレーキシリンダー、バッテリーなどを他から流用し、配線や配管も施している。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる