なんとなく据わりの悪いリアビューは、後の騒動を暗示しているようにも思える。ピントは欧州フォード製の4気筒エンジンを搭載するFR車で、「モデルTの再来」などとも評された。作例のボディカラーは実車の1974年型フォードのラインナップからコード97Tの「Saddle Bronze Poly」を再現したもので、Mr.カラーのC7ブラウン+C8シルバー+C100マルーンにより調色している。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる