これはAFVモデルといういちセグメントの範疇にとどまらず、航空機モデルや自動車モデルの世界にもインパクトをもって広まり、スケールモデル趣味全体を次のステージに導く役割を果たした。この趣味への奉仕・献身ともいえるシェップ氏の活動は、1980年、『ハウ・トゥ・ビルド・ダイオラマ』と題する単著にまとめられ、本邦にもたいへんな衝撃を与えることになる。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる