リアは大きく変わっていないが、インパラともども長方形の三連テールを採用しつつも、カプリスの方は左右端が側面にまで回り込んだ形となった。キットではテールが上下2段に分かれているが、実車ではレンズにモールが付いているだけなので、この表現はすこしオーバーであろう。なお、前年型カプリス・クラシックの立派な顔つきは、この年のインパラにほぼそのまま引き継がれていた。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる