前年型では存在していたテールランプのクリアーレッドのパーツが、1974年型では消滅してしまい、リアバンパーと一体のメッキの基部だけになっている。これは実車のデザイン変更に伴う変化で、テールランプはトランクリッド下に横長になって移り、縦に配置されているのはマーカー/リフレクターであったが、ジョーハンが結局どちらもクリアーレッドのパーツを省略したのは、コストからか、あるいはバランス感覚ゆえであろうか。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる