60kw（約82ps）の出力向上！
アウディジャパンは、アウディのプレミアムコンパクトEV SUV／SUVクーペ「Q4 e-tron（eトロン）」のパフォーマンスをアップデートした「Q4 45 eトロン／Q4 Sportback（スポーツバック）45 eトロン」を発表、全国のアウディ正規ディーラー（122店舗、現時点）を通じて発売した。車両本体価格（税込）は7,100,000～7,670,000円。
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Q4 eトロン・シリーズは、アウディの電気自動車eトロンの第3弾として、プレミアムコンパクトSUVセグメントに導入されたモデルで、同ブランドの電動化戦略の中核を担う。今回新たに登場したQ4 45 eトロンおよびQ4スポーツバック45 eトロンは、従来の40 eトロンより駆動用電気モーターの性能を大幅にアップデートしたもので、最高出力210kW（先代比 +60kW）、最大トルク545Nm（同 +235Nm）を発揮する。
システム電圧400Vテクノロジーによる総電力量82kWh（正味容量77kWh）の駆動用バッテリーを前後アクスル間の床下に搭載。リヤアクスルに1基の電気モーターを搭載した後輪駆動で、0-100km/h加速は6.7秒（欧州値）を誇る。走行中の回生ブレーキの強さはパドルシフトで3段階に調整可能、またBモード（パドルシフトで最大のレベル3に相当）を備え、アクセルペダルだけで速度調整もできるという。
一充電走行距離は出力向上にもかかわらず613km（WLTCモード、先代比 +19km）。200Vの普通充電は標準は3kW、オプションとして最大8kWまで対応。急速充電はCHAdeMO規格の125kWに対応しており、例えば125kWでは5%から80%までが38分で充電可能（理論値）という。
2つのボディ、2つのグレード構成
Q4 eトロン / Q4スポーツバックeトロンの2種類ともに、グレード構成はアドバンスト／Sラインの2タイプ。前者はフロントグリルがヘクラグレーで19インチアルミホイールを装着する。後者はグリルがプラチナムグレー／クロームパーツの組み合わせとなり、フロントバンパーやサイドシル上部にセレナイトシルバーのカラーリングが施され、20インチアルミホイールを装着。標準仕様より車高を15mm下げたスポーツサスペンションも備わる。
今回、全グレードにブラックAudi rings &ブラックスタイリング・パッケージがオプション設定されている。ブラックのエクステリアミラーハウジング、ブラックルーフレール（スポーツバックはオプション選択に関わらず非装備）を含むスタイリングが装備可能となる。
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