箱絵同様、と言うよりむしろ、さらにダイナミックなデフォルメがされているボディー。誇張のないボディー形状のジンガーズ!については言うまでもないが、ディールズ・ウィールズのスティンク・レイともまた、カリカチュアライズの方向性は異なる。スクリーミンヴェットの伸びやかな線は、大人の童心に水をむけるリアリズムに開眼したトム・ギャノン体制確立後にはやや影が薄くなるものだ。 撮影:秦 正史 記事にもどる