以降のマッスルカーの、ひいては過去の名車のキット化における基準を打ち立てたとも言われる名作、モノグラム1/24 ’70 BOSSマスタング(品番2282)。フロントエンドの雰囲気は少々実車と異なるのだが(フロントグリルが上方向に大きいようであるが、これは顔つきをハッキリと印象づけるための意図的なデフォルメであろう)、このキットの重要性はむしろ内部の再現性にある。 撮影:秦 正史 記事にもどる