箱側面のイラストがやはりキットの完成形に一番近いもので、この通りタイヤも細長く変形したパーツとなっており、中に収まるホイールも同様である。円形のホイールが楕円形になってしまうのはもちろんカリカチュアライズの一環だが、強力なトラクションがかかることによって捻じれたように、あるいは撓んだようになった下部の形状は、実際にスタート時のドラッグマシーンのタイヤで見られるものだ。 撮影:秦 正史 記事にもどる