このキットは’57に比べると遥かにまとまり良く、ボディーのプロポーションは比較的良好である。ただし、若干腰下が分厚い感じと、モールなどの線が太い印象は否めない。写真の個体は元の持ち主により塗装がされている(なかなか渋くていい色だ)ことに注意、キットのモールドはパッケージの完成見本と同じく淡いライトブルーだ。また、簡易的なヒンジで開閉可能となるボンネットを取り付けたままの状態である。 撮影:秦 正史 記事にもどる