再評価の進むFRスポーツセダン
トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEOの、6-7月の新製品情報が届いたので、気になるアイテムをピックアップしてお伝えしよう。トヨタ・アルテッツァに新色が加わるのである。
【画像21枚】小気味よい走りを思わせる仕上がりのミニカーを見る!
アルテッツァは、当時すでに途絶えつつあったFRスポーツセダンとして、1998年10月に発売された。プログレのプラットフォームを流用しつつホイールベースを110mm短縮、エンジンは直4あるいは直6の2Lツインカムを搭載。バッテリーはエンジンルーム内後方に、燃料タンクは後席下に置くなどして最適化された重量バランス、そして四輪ダブルウィッシュボーン・サスペンションにより、良好なハンドリングを実現していたのである。
トミーテックでは、このアルテッツァを2021年に製品化、以後バリエーションを展開しており、今回の新色2種は7、8作目ということになる。発売を控えているのはどちらも後期型RS200で白と緑の2色だが、白はZエディション(最もスポーティとされたバージョン)、緑はLエディション(海外仕様に準じた装備が特徴)を、それぞれ再現。ホイールやリアスポイラー(ユーザー取り付け部品として付属)といった細部の作り分けにも注目だ。
価格はいずれも予価3,740円(税込)、2025年7月発売予定となる。なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。