2024年販売台数のうち23%がEV
ボルボは、2024年の年間販売台数が2023年と比べ8%増の763,389台となり、世界販売台数の新記録を達成したと発表した。
ボルボでは、電動化車両の販売台数も大幅に増加したと発表している。2024年は、EVを前年比54%増の175,194台、プラグインハイブリッド車を16%増の177,593台販売。2024年に同社が世界で販売したうち、電動化モデルの販売台数は全体の46%に達したとのこと。うちEVの販売台数は23%(2023年は16%)を占めるという。
さらに細かく述べると、2024年欧州での販売台数は369,685台に達し、2023年比で25%の増加。電動化モデル(EVとプラグインハイブリッドモデル)はそのうち65%を占めるとされている。米国での販売台数は125,243台で、2023年と比較して3%減少だが、電動化モデルの販売台数は20%増加し、2024年の販売車両の34%を占めたとのこと。中国では2023年比で8%減少し、2024年の販売台数は156,370台。電動化モデルの販売は2024年1月から12月の期間で3%の増加としている。
2024年の販売台数の内訳は、トップがボルボXC60で230,853台(2023年:228,646台)、次がXC40/EX40で173,890台(2023年:200,670台)、そしてXC90が108,621台(2023年:107,549台)となるとのことだ。