英国人ドライバーの車両修理代は平均で年間450ポンド(約8万6千円)もかかるのに、なぜ? 64%ものドライバーが車両保険未加入
英国のドライバーは、車の修理に年間平均450ポンド(約8万6千円)を費やしており、8年間で総費用は3,600ポンド(約69万円)と推定されている、とプジョーが調査結果を明らかにした*。バッテリー電気自動車の場合は、年間425ポンド(約8万2千円)に減り、総費用は3,400ポンド(約65万円)と推定される。
車両修理にかかる衝撃的な費用にもかかわらず、ドライバーの半数以上(64%)が車両保険に加入しておらず、その最も一般的な理由は、既存のメーカー保証の期限切れ(60%)、延長保証や中古車保証を購入する際の経済的余裕のなさ(24%)という結果となった。
自社製品の品質、信頼性、耐久性に自信を持つプジョーは、電気自動車のラインアップ*に8年間の「アリュールケア」を導入し、これほど幅広い保証を提供する欧州初のメーカーとなった。
プジョー・アリュールケアは、電気モーター、充電システム、パワートレイン、様々な電気的・機械的部品などの重要なコンポーネントを、プジョー正規ネットワークでの整備時に最長8年間または10万マイル(約16万km。いずれか早いほう)まで包括的にカバーするもので、電気自動車に乗り換えるドライバーにさらなる安心を提供する。
プジョーのデータによると、ドライバーのほぼ3分の2(62%)が近年、修理費用が増加したと感じているのに対し、費用が減少したと感じているドライバーは少数派(3%)で、変わらないと感じているドライバーは22%となった。
しかし、この調査では、68%のドライバーが毎年推奨される期間内に車の点検を受けており、15%は年1回以上の頻度で点検を受けていること、また、わずか12%のドライバーが車の点検を2年以上放置していることを認めていることもわかった。
プジョーUKのマネージング・ディレクターであるニコラ・ドブソン氏は、次のように述べた。「ドライバーに影響を与えるクルマの修理にかかる継続的なコストを考え、それを数年にわたって積み上げると、アリュールケアは最大8年間の補償を提供します。最も重要なことはドライバーに安心を提供することです。このサービスを電気乗用車の全シリーズ*に拡大することで、プジョーで電気自動車に乗り換える際に必要な自信をお客様に提供したいと考えています」
プジョーはすでに、欧州の主要メーカーの中で最も広い電気走行距離を提供しており、市場で最も効率的で優れた電気走行距離を提供することに全力を注いでいる。たとえば新型「E-3008」は、航続距離435マイル(WLTP。約700km)で、このセグメントにおける新たなベンチマークを打ち立てている。
また、ミッドサイズSUVカテゴリーへのプジョーの2番目の新規参入モデルである新型「E-5008」は、このセグメントで唯一、7人乗りのオール電化モビリティを提供するモデルで、パワートレインを選択でき、航続距離は最大414マイル(WLTP)に達する。
*2024年9月、OnePoll社による英国の自動車購入者2,000人を対象とした調査。