同じ2ドア・ハードトップでもベルエアとインパラでルーフ形状を分けたのは、四角いグリーンハウス形状によってストックカーレースでの戦闘力低下が避けられないことへの対応策であったと言われている。AMTアーテルではこのベルエアの基本パーツを利用するかたちで1962年型インパラも数年後にリリースしているが、コンバーチブルのみで、ハードトップのキット化は行われなかった。インパラとベルエアでは、テールランプが3連と2連という違いが最も目立つところ。
写真:秦 正史、畔蒜幸雄