モノグラム路線の1/24オールズ・ファニーカー展開後パワーモデラー事件が起こり、その事後処理が粛々とすすむなかで登場するのが、1994年の1/25スケールによる「プロストック」オールズである。430万ドルの赤字の影響からプロストック・オールズはわずか2タイトルを数えただけで立ち消えとなるが、キットの内容はオールズ・ファニーカーとはひと味違うすばらしいもの。こちらはぜひ次回、写真を添えて紹介したいと思う。写真はリアデッキに付くフィン、と言うよりウィングの翼端板である。
写真:秦 正史、畔蒜幸雄