これはモノグラムとの合併によってもたらされた策である可能性が高く、割り算によって1/25スケールの実寸を大きくすることでモノグラム1/24スケールとの「違和感」をぼかす狙いがあったものと考えられる。おそらくはこれもモノグラム主導の施策だろう。ちなみに、このキットは1/25ではなく1/24なのであまり関係ないが、実車のホイールベースは125インチである。写真左の大きなパーツは、フレームの乗車位置左右に付くデブリパネル。防護板ということだろう。
写真:秦 正史、畔蒜幸雄