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ジェントルな走りとスポーティネスを高次元で両立。ル・ボラン編集部が選ぶ! 「EVアワード」BMW i5

自動車専門誌「ル・ボラン」が、東京・二子玉川にあるライズ(rise)にて、3/15日(土)- 16日(日)に開催する入場無料のオープンイベント「EV:LIFE FUTAKO TAMAGAWA 2025」では、以前の記事でお伝えした通り今回新たな試みとして「EVアワード」を実施します。

これは、現在日本国内で購入可能なEV(BEV=完全な電気自動車。ハイブリッド車は含まない)の中から、編集部が独自の基準で選んだベストな1台を決めようというもの。今回は現在日本国内で購入可能なEVから、ル・ボラン編集部内で8台のノミネート車を選出させていただきました。

その中でル・ボラン編集部員の浅石が選んだのが「BMW i5」です。その選考理由と、モータージャーナリストの石井昌道さんによる「i5」のおススメポイントについても紹介します。

【画像28枚】ル・ボラン編集部員の浅石がEVアワードに推す1台「BMW i5」のフォトギャラリーを見る

今回の試乗車はワゴンボディの「i5 M60ツーリング」。カタマリ感のあるボディがシューティングブレークのようにも見えてかっこいい。

2023年にフルモデルチェンジが行なわれ、通算8代目となったBMW5シリーズ。同車最大の特徴はエンジン車と電気自動車で共通のプラットフォームを採用するということです。パワー・オブ・チョイスを掲げるBMWはそれ以前にもX3や7シリーズなどでも、エンジン車とBEVを同時にリリースしてきましたが、その流れを汲んだものになります。

全長5mを超える大型なボディながら、その運動性能は特筆に値します。特にステアリングの鋭い切れ味は、このクルマが総重量2トン越えの重量級であることを忘れさせるほど。電動車であっても「駆けぬける歓び」を決して忘れない、BMWの強い意志を感じさせます。

またインフォテイメントの充実もBMWならでは。コクピットとナビゲーション画面がひとつにつながった「BMWカーブドディスプレイ」や、ダッシュボードを横一文字に貫くクリスタル調の「インタラクション・バー」など、未来感のある内装が新世代の乗り物を感じさせます。

コクピットディスプレイとナビゲーションディスプレイがひとつにつながったBMWカーブドディスプレイが目を引く。視認性は抜群だ。

スポーツ走行時の圧倒的な動的性能を見せる一方、街中など普段使いの領域では抜群の静粛性と乗り心地でジェントルそのもの。電動車としてのポテンシャルをいかんなく発揮するi5は、BEVの最適解と言えるのではないでしょうか。

ワゴンボディだけあって積載性も十分。通常時で570Lを確保。シートは40:20:40の分割可倒式で最大1700Lまで拡大が可能だ。

石井昌道氏の「BMW i5」おススメポイント

スポーティな3シリーズとエレガントな7シリーズの中間に位置する5シリーズは、まさにいいとこ取りをしたモデルといえる。気持ちのいい走りと優雅な雰囲気が高度にバランスしているのだ。BEVのi5はその特性をさらに高めている。ハイパフォーマンスなi5 M60 xDriveの最高出力は442kW(601PS)にもおよびスーパースポーツ並の加速を誇る。ハンドリングもBMWらしい正確性の高さが際立ち、ワインディングロードを駆け巡るのはことのほか楽しい。それでいて街や高速道路を淡々と走らせると、静かで洗練された走りを披露。獰猛なパフォーマンスをもっていることをおくびにも出さずエレガントなモデルとして振る舞うのだ。

石井昌道氏のインプレッション動画はコチラから

【Specification】BMW i5 M60 xDrive ツーリング
■車両本体価格(税込)=16,000,000円
■全長×全幅×全高=5060×1900×1505mm
■ホイールベース=2995mm
■トレッド=前:1625、後:1625mm
■車両重量=2410kg
■モーター形式/種類=前:HA0002N0/交流同期電動機、後:HA0003N0/交流同期電動機
■モーター最高出力=前:261ps(192kW)/8000rpm、後:340ps(250kW)/8000rpm
■モーター最大トルク=前:365Nm(37.2kg-m)/0-5000rpm、後:430Nm(43.8kg-m)/0-5000rpm
■バッテリー容量=83.9kwh
■一充電走行距離(WLTC)=500km
■サスペンション形式=前:Wウイッシュボーン/コイル、後:マルチリンク/エア
■ブレーキ=前後:Vディスク
■タイヤ(ホイール)=前:245/40R20、後:275/35R20

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