
静粛さと力強さ、豪華さを評価
ボルボの7人乗りEV「EX90」がワールド・カー・アワード(World Car Awards)のワールド・ラグジュアリー・カー賞を受賞した。
ワールド・カー・アワードは世界30カ国、96名の自動車ジャーナリストによる審査で選定され、マンハッタンで開催されるニューヨーク国際自動車ショーにて授賞が行われるもの。授賞に先立ち4月16日に結果が発表され、EX90がラグジュアリー・カー部門の栄冠に輝いた。これは、510馬力のツインモーターによる静粛かつ力強い走り、人間工学に基づいて設計されたラグジュアリーなインテリアが高く評価されたものであるという。
ボルボ・カーズCEOのホーカン・サミュエルソン氏は以下のようにコメントしている。
「EX90が真にふさわしい評価を得たことを大変嬉しく思います。熾烈な競争を制しての今回の受賞は、EX90が世界中の最も洗練されたお客様に支持されていることを証明するものです」
今回の受賞により、ボルボはワールド・カー・アワードにおいて3度目の受賞となる。2018年にはボルボXC60がワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを、2024年にはボルボEX30がワールド・アーバン・カーを、それぞれ受賞。また2018年には、ボルボ・カーズCEOのサムエルソン氏がワールド・カー・パーソン・オブ・ザ・イヤーの初代受賞者に選ばれている。