ニュース&トピックス

【速報】635ps、76kg軽量化!「レンジローバー スポーツSV カーボン」世界初公開。シリーズを完成させる“第3のSV”登場

レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン
レンジローバー スポーツSV カーボン

「SV」「SV ブラック」に続く、第3の選択肢が登場

JLRは2025年8月6日、レンジローバーのパフォーマンスフラッグシップである「レンジローバー スポーツSV」のラインアップを完成させる新モデル、「レンジローバー スポーツSV カーボン」を発表した。このニューモデルは、すでに発表されている「レンジローバー スポーツSV」および「SV ブラック」に加わるもので、カーボンファイバーによる軽量化と専用のカラーリングを特徴とし、ダイナミックな性能と洗練された現代的ラグジュアリーを融合させた究極の選択肢として提供される。なお、この「レンジローバー スポーツSV カーボン」のワールドプレミアは、8月13日にモントレー・カー・ウィーク期間中に開催される「レンジローバー・ハウス」にて行われる予定だ。

【画像21枚】これぞ“走るカーボンアート”。フォージドと綾織り、2種のカーボンが彩る「レンジローバー スポーツSV カーボン」のディテールをチェック

カーボンファイバーを大胆に纏ったエクステリア

「レンジローバー スポーツSV カーボン」は、その名の通り、内外装にカーボンファイバーを大胆に採用し、軽量パフォーマンスを視覚的にも機能的にも追求したモデルである。エクステリアには、標準で「フォージドカーボン・エクステリアパック」が装備され、アクティブクワッドエキゾーストの周辺などにステルス性の高いカーボンファイバーのディテールが施される。さらにオプションとして、独特の綾織り模様が特徴的な「ツイルカーボン」仕上げや、ボンネット全体をカーボンファイバー製とした「エクスポーズド・カーボンファイバー・ボンネット」も選択可能で、オーナーの好みに応じた先鋭的なスタイリングを実現する。ボディカラーは、4色のオプションカラーに加え、SVビスポークのプレミアムパレットからも厳選されたカラーを選択することができる。

足元には、軽量な23インチ鍛造アロイホイールが標準で装着され、アルマイト処理されたブラックのブレーキキャリパーが引き締まった印象を与える。さらなる軽量化とパフォーマンス向上を求める顧客のために、23インチのカーボンファイバー製ホイールもオプションで用意されている。このホイールを含む全ての軽量オプションを装着した場合、車両全体で最大76kgもの軽量化を達成し、ハンドリング、加速性能、そして乗り心地の向上に大きく貢献するという。また、制動性能においても妥協はなく、軽量かつパワフルなカーボンセラミックブレーキがオプション設定されている。このブレーキシステムには、専用の8ピストンSVキャリパーが組み合わされ、キャリパーの色はブルー、イエロー、カーボンブロンズ、そしてブラックから選択することが可能だ。

パフォーマンスとラグジュアリーが融合した室内空間

インテリアもまた、エクステリアと同様にパフォーマンスとラグジュアリーが融合したコックピットのような空間に仕立てられている。フォージドカーボンファイバーを背面に用いたパフォーマンスシートは、ヘッドレスト一体型のデザイン、身体を確実に支える彫刻的なボルスター、そして夜間に浮かび上がるSVロゴが特徴だ。シートの素材は4つのテーマから選択でき、パーフォレーテッド(穴あき加工)ウィンザーレザー(エボニー、ローズウッド/エボニー、ライトクラウド/エボニー)のほか、レザーを好まない顧客向けにUltrafabrics素材を用いたシンダーグレー/エボニーの仕様も用意されている。

これらのカーボンディテールはシートバックだけでなくダッシュボードにも及び、こちらもオプションで綾織りカーボン仕上げに変更することができる。さらに、延長されたムーンライトクロームのアクセントや、イルミネーション付きのSVロゴ入りトレッドプレートが、室内の特別感を一層高めている。より高度なパーソナライゼーションを望む顧客には、レンジローバーSVビスポークのサービスも提供される。

また、室内では「Body and Soul Seat(BASS)」テクノロジーが、これまでにない多次元的なオーディオ体験を提供する。これは、音楽の低周波振動をフロントシートの乗員が身体で感じることができるシステムで、没入感のあるリスニング体験とともにウェルネス効果ももたらすという。

圧倒的パワーを支える世界初の「6Dダイナミクスサスペンション」

心臓部には、カーボンファイバー製のSVエンジンカバーが与えられた、最高出力635ps、最大トルク750Nmを発生する4.4L V8ツインターボ・マイルドハイブリッド・ガソリンエンジンが搭載される。なお、ダイナミックローンチモード使用時には、マイルドハイブリッドシステムとの組み合わせで最大800Nmのトルクを発揮する。この強力なパワーユニットにより、レンジローバー スポーツSV カーボンは最高速度180mph(約290km/h)に達する性能を誇る。

この圧倒的なパフォーマンスを支えるシャシー技術も特筆すべきものだ。レンジローバー スポーツSVに世界初採用された「6Dダイナミクスサスペンション」は、油圧で相互リンクされたエアサスペンションにピッチ(前後方向の傾き)とロール(横方向の傾き)の制御機能を加えたもので、急なコーナリングや加速、ブレーキング時においても車両の姿勢を最大限フラットに保つことができる。

「自己主張の強い、軽量パフォーマンスの表現」

レンジローバーのプロダクト&サービス・マーケティング・ディレクターであるライアン・ミラー氏は、次のように述べている。
「かつての限定モデルであったEdition ONEとEdition TWOの導入に続き、お客様は究極のラグジュアリーパフォーマンスSUVを特定する上で、より多くの選択肢を手にすることになりました。先月発表した『レンジローバー スポーツSV ブラック』がステルス性の高い漆黒の美学を提供するのに対し、新しい『SV カーボン』は、我々のラグジュアリーパフォーマンスSUVに対する自己主張の強い解釈です。『SV』および『SV ブラック』と並んでラインアップを完成させるこのモデルは、レンジローバーが誇る洗練されたカーボンファイバー素材の粋を集め、軽量パフォーマンスを究極の形で表現しています」

史上最もパワフルでダイナミックなレンジローバー スポーツとして、比類なき走りの性能と、レンジローバーならではの悪路走破性、洗練性、そして無駄を削ぎ落としたデザインを見事に両立させた「レンジローバー スポーツSV」。その新たな頂点として登場した「レンジローバー スポーツSV カーボン」は、すでに本国では公式サイトを通じて注文が可能となっている。

【画像21枚】これぞ“走るカーボンアート”。フォージドと綾織り、2種のカーボンが彩る「レンジローバー スポーツSV カーボン」のディテールをチェック

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

AUTHOR

注目の記事
注目の記事

RANKING