スクープ

【独自予想CG】ベールを脱ぐ、第4のディフェンダー「80」。デザインから読み解くランドローバーの次なる戦略

ディフェンダー80
ディフェンダー80
ディフェンダー80
ディフェンダー80
ディフェンダー80
ディフェンダー80
ディフェンダー80
ディフェンダー80
ディフェンダー80

ディフェンダー第4のコンパクトSUV

ランドローバーは現在、ミニ・ディフェンダーと噂される新型モデルを開発中だが、その最終デザインが予想された。ポルシェはタイカン、カイエン、そしてカイエン・クーペのブラックエディションを2025年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに出展したが、ランドローバーもクールなSUVを出展した。ディフェンダー・オクタ・ブラック、レンジローバー・スポーツSVブラック、そしてレンジローバーSVブラックの3台だ。しかし、中には噂される「ミニ」ディフェンダーのような、別のモデルを期待する声もあるようだ。

【画像8枚】販売好調な「ディフェンダー」のコンパクトモデル「80」の予想CGとスクープショットを見る

その名は「ディフェンダー80」?

ジャガーとは異なり、高級電気自動車ブランドとして生まれ変わろうとしているランドローバーは、利益、販売、そして顧客認知度のいずれにおいても好調だ。これは主に、ディフェンダーとレンジローバー(クラシックとスポーツ)によるものだ。

現在、ディフェンダーの魅力はかつてないほど高まっており、同ブランドがディフェンダーファミリーに新たなバージョンを追加することで、さらなる成長を目指すだろうと誰もが予想するのも無理はない。

この新型モデルは、JLRの「EMA」プラットフォームを「イヴォークEV」などと共有し、90、110、130に続く、ディフェンダー第4の最小モデルとなる。初期プロトタイプでは、サイドパネルまで厳重にカモフラージュされていた。だが、現行のディフェンダーと比較すると、フロントガラスがよりスポーティに傾斜し、ヘッドライトがよりスリムになり、Cピラーは真上ではなく前方に傾いていることがわかる。

噂によると、コンパクトセグメントに属する小型モデルを発売する見込みだが、110と130モデルと同様に5ドア仕様になるようだ。その名前については様々な憶測が飛び交っており、「ディフェンダー80」、あるいは「ディフェンダー80e」、「ディフェンダースポーツ」という名前が予想されている。

また、内燃機関(マイルドハイブリッドやPHEVであっても)の性能を維持し、近々登場する小型のメルセデス・ベンツGクラスに直接対抗することを期待する声も上がっている。

お馴染みTheottle氏に協力を得た予想CGは、エキゾーストパイプを装備していることからも内燃機関であることがわかる。CGは、シュコダ・イエティというコンパクトSUVをベースに、すべての要素を巧みに再配置し、小型のイエティをより大きく、それでいて「小さな」ディフェンダーへと変貌させている。

量産型ボディサイズは、現行のディフェンダー「L663」よりも小型になると思われ、全長約4.6m、全幅2m、全高1.8m未満と予想される。今後、開発が進み、新スパイショットが撮影されれば、詳細も見えてくるだろう。

【画像8枚】販売好調な「ディフェンダー」のコンパクトモデル「80」の予想CGとスクープショットを見る

注目の記事
注目の記事

RANKING