
都会的でモダンなグレーのボディ
ステランティスジャパンは、プジョーのコンパクトハッチバック「208 GT」の限定モデル「208 GT Selenium Edition(セレニウムエディション)」を2025年8月28日、全国のプジョー正規ディーラーにて発売した。希望小売価格(税込)は3,609,500円、200台限定。
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一層引き立つ208のグラマラスなフォルム
208は、日本の街中での取り回しに優れたボディサイズに加え、独創的なデザインと先進運転支援システムを備えており、日々の運転に走る歓びをもたらす上質なコンパクトカーとして、幅広いユーザーから人気を集めているという。
今回この限定車により、208として初めてのボディカラー「セレニウムグレー」が採用されたこととなる。同社では、「深みのあるグレートーンが、208のグラマラスなフォルムと洗練された意匠をより一層際立たせ、都会的でモダンな雰囲気を演出します」と説明している。このボディカラーはプジョー2008で初めて採用され好評を博したもので、「セレニウム」の名を冠したエディションとしては408に続くものとなる。
また何より、ガソリンエンジンならではのダイレクトな走りを楽しめるのがこのモデルの特長とのこと。エンジンは1.2L PURETECHガソリンターボ(最高出力100ps/最大トルク205Nm)を搭載、EAT8(8速AT)と組み合わされているのは通常の208 GTと同様である。市街地から高速道路まで胸のすくような走りと、不要なアイドリングを抑制するストップ&スタートシステムによる好燃費を実現しているとされる。
今後ラインナップの電動化により、マイルドハイブリッド等の導入展開が予定される中、この208 GTセレニウムエディションは、ピュアガソリンモデルの魅力を改めて体感できる貴重な1台となるだろうとのことである。