ニュース&トピックス

【速報】待望の“6速MT”! 新型フィアット「グランデパンダ」にガソリンモデル登場、日本導入への期待高まる

フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様
フィアット・グランデパンダ ガソリンエンジン仕様

フィアット・グランデパンダにガソリン・MTモデル追加

フィアットは2025年9月3日、新型「グランデパンダ」のラインナップを完成させる、ガソリンエンジン搭載モデルの受注を開始したと発表した。これにより、グランデパンダは先に発表されていたハイブリッド、電気自動車(EV)と合わせて3種類のパワートレインが揃うことになり、多様な顧客ニーズに応える完全なラインナップが実現した。日本市場へは2026年初春の導入が予告されているが、今回発表されたガソリン×6速MTの仕様が日本のラインナップに加わるか、多くのファンの期待が高まりそうだ。

【画像10枚】どこか懐かしくて、新しい。初代のDNAを受け継ぐ新型「グランデパンダ」のスタイリング

クルマ好き待望の「6速マニュアル」という選択肢

新たに追加されたガソリンモデルは、実用性と効率的なパフォーマンスを両立させた1.2L 3気筒ターボエンジンを搭載している。このエンジンは最高出力100ps、最大トルク205Nmを発生し、洗練された6速マニュアルトランスミッションが組み合わされる。また、市街地走行における燃料効率を最大化するため、Start & Stopシステムも採用されている。フィアットはこのモデルについて、シンプルさ、実用性、そしてコストを意識したパフォーマンスを重視する顧客にとって理想的な、伝統的かつ直感的な運転体験を提供するものだと説明している。

今回のガソリンモデルの追加により、グランデパンダのパワートレインは3つの選択肢が用意されたことになる。ハイブリッドモデルは、最高出力110psを発生するエンジンに、48Vのリチウムイオンバッテリーと電動デュアルクラッチトランスミッション(eDCT)を組み合わせ、スムーズなハイブリッド性能と最適な燃費効率を追求している。そして、ゼロエミッション走行を実現する電気自動車(EV)モデルは、44kWhのバッテリーと83kWの電気モーターを搭載し、113psの最高出力を発揮する。これにより、グランデパンダはあらゆるドライバーに、アクセスしやすく多用途なモビリティを提供するというブランドの使命を果たすことになる。

ライフスタイルで選ぶ「POP」「ICON」「LA PRIMA

これらのパワートレインは、いずれも3つの異なるトリム(仕様)で提供される。「POP」「ICON」「LA PRIMA」と名付けられた各トリムは、それぞれ異なるニーズや嗜好に合わせて調整されている。

エントリーレベルの「POP」は実用性を重視した仕様で、マニュアルエアコン、10インチのデジタルインストルメントクラスター、スマートフォンドックに加え、6つのエアバッグ、レーンキーピングアシスト、アクティブエマージェンシーブレーキ、ドライバー眠気警告、リアパーキングセンサーといった包括的な安全装備を備えている。

中間グレードの「ICON」では、フロントとリアにフルLEDライトが装備され、ワイヤレススマートフォンミラーリングに対応した10.25インチのタッチスクリーンが追加されるなど、スタイルとコネクティビティが強化されている。

そして最上級グレードの「LA PRIMA」は、17インチのアロイホイール、本革巻きステアリングホイール、持続可能な素材で作られた「Bambox」ダッシュボード、上部のクローズドグローブボックス、オートエアコン、内蔵ナビゲーション、さらにフロントパーキングセンサーとリアカメラを装備し、最も先進的で充実した体験を提供する。

細部に宿る「パンダ」ならではの遊び心

全てのバージョンに共通するのは、その明確なデザイン哲学である。グランデパンダのデザインは、1980年代に登場した初代「パンダ」の精神からインスピレーションを得ており、大胆なプロポーション、力強いライン、そしてピクセルスタイルのLEDヘッドランプやキューブ型のテールライト、ドアに刻まれた立体的な「PANDA」のロゴといった特徴的なスタイリング要素を備えている。

インテリアもまた、人間中心のインテリジェントな設計思想が貫かれており、クラス最高のショルダールーム、柔軟な収納オプション、そして日常生活に合わせた直感的なテクノロジーが提供される。ボディカラーは、ジェラート・ホワイト、シネマ・ブラック、パッシオーネ・レッド、アクア・アジュール、リモーネ・イエロー、ラーゴ・ブルー、ルナ・ブロンズといった、遊び心とモダンなキャラクターを強調する7つの鮮やかな色合いが用意されている。

アイコニックなデザインと現代的な機能を融合させ、3つのパワートレインという幅広い選択肢を手に入れたフィアット・グランデパンダ。来たる日本導入の際に、多くのファンが待ち望むであろうガソリン・MTモデルがそのラインナップに名を連ねるのか、今後の続報から目が離せない。

【画像10枚】どこか懐かしくて、新しい。初代のDNAを受け継ぐ新型「グランデパンダ」のスタイリング

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

AUTHOR

注目の記事
注目の記事

RANKING