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波乱の鈴鹿1000km、勝者は#32 BMW M4 GT3 EVO。SC多発のサバイバル戦となった6年ぶりの伝統の一戦

IGTC 鈴鹿1000km 2025
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チームWRTの#32 BMW M4 GT3 EVOが総合優勝!

2025年9月13~14日、三重県の鈴鹿サーキットで2025IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの第4戦となる「鈴鹿1000kmレース」が行われた。今回で49回目となる伝統の耐久レースである「鈴鹿1000km」は、2018年と2019年に10時間レースと形を変えて開催していたが、コロナ渦により中断、今年6年ぶりに復活したことになる。

【画像115枚】激闘が繰り広げられた「鈴鹿1000km」のフォトギャラリーを見る

このIGTCは、世界各地のレースで活躍しているFIA-GT3マシンで争われ、ドライバーの実績や実力によってプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズという4つのグレードに分類されており、レースもドライバーの組み合わせごとに「PRO」「SILVER」「Bronze」「PRO-AM」「AM」の5クラスに分けられている。また、「1000km」の名称こそついているが、実際には6時間30分にわたって行われるタイムレースで、ひとりのドライバーの連続最大運転時間は65分で、78秒という最低ピットストップ時間が決められている。

今回は33台のマシンがエントリーしており、予選ではドライバー3人の平均タイム順でグリッドが決まる。ここでポールポジションを獲得したのはチームWRTの#32 BMW M4 GT3 EVOで、2番手にはメルセデスAMG・チームGMRの#888メルセデスAMG GT3 EVO、3番手にはアウディスポーツ・アジア・チーム・ファントムの#14アウディR8 LMS GT3 EVO IIが続いた。

レースは序盤からFCYが導入

翌日の決勝日はドライコンディションのなか12時50分にレースがスタートしたが、いきなりコースオフしたマシンがいたため、早くもフルコースイエロー(FCY)が導入されてしまう。その後、FCYが解除されると、ポールスタートの#32 BMWは後続との距離を徐々に広げ始めた。#32はリードを広げつつ1回目のピットイン、トップのままコースに復帰する。後方では2番手につけていた#888メルセデスを、ヘアピンでアブソリュート・レーシングの#7ポルシェ911 GT3 Rがオーバーテイク、さらにオリジン・モータースポーツの#6ポルシェ911 GT3 Rも、2度目のピットイン時に3番手へとポジションアップに成功する。

中盤はSC導入で混戦模様に

レースが2時間30分が経過したころには、LMコルサの#60号車フェラーリ296 GT3がスピンし、デグナー外側のコンクリートウォールにヒットしてしまいFCYが導入されてしまう。これはすぐに解除されたが、その後もFCYが入るなど中盤は荒れた展開に。さらにビンゴ・レーシングの#9キャラウェイ・コルベットC7 GT3-Rもシケイン付近でトラブルによりストップ、FCYが続いたためセーフティカー(SC)が導入されることになった。

こうしてFCYやSC導入により各チームピット戦略が分かれたが、レースが後半に入った時点では#32のBMWはトップを守り、#888号車メルセデス、#7ポルシェがトップ3を形成する。

終始盤石の走りをみせた#32 BMW M4がトップフィニッシュ!

レースも残り1時間を切り、ナイトレースに入った終盤は大きなアクシデントもなく、#32のBMWは13秒以上のギャップを築いてポール・トゥ・ウインを飾った。2位は#7ポルシェ、3位は#2コルベットが入った。

また、PRO-AMクラスはクラフト・バンブー・レーシングの#28メルセデスAMG GT3 EVO、SILVERクラスは、日本のチーム5ZIGEN #500ニッサンGT-RニスモGT3がクラス優勝。そしてBronzeクラスでは、アブソリュート・レーシングの#10ポルシェ911 GT3 Rが総合4位のリザルトとともにクラスを制覇。AMクラスはランナップ・スポーツの#360ニッサンGT-RニスモGT3がクラス優勝を飾っている。

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フォト=田村 弥/W.Tamura 相澤隆之/T.Aizawa

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