LE VOLANT モデルカー俱楽部

室内パーツはほぼ完成! しかし実車に危機が!? 愛車「アルファ・ロメオ159スポーツワゴン」のフルスクラッチに挑む・第6回【LE VOLANTモデルカー俱楽部】

まずは手を動かしていこう

お久し振りです、Ken-1です。159ワゴン自作連載、前回・第5回は、シートの制作と内装のとっかかりとなる骨組みを作り、位置関係を確認したところまででした。今回はそこから肉付けとディテールを追加していきます。

【画像48枚】次第に出来上がっていくインテリアの様子に興奮する!

クルマとしての息吹が感じられてきた……!

今回も実作業は一見少なく、目指す形状をどういうふうに実現していけばいいのか、手を動かすより頭の中の思考に時間がかかるパートです。とは言え、前回で大まかな位置関係と骨組みはできている訳ですから、それをベースにその中でバランスを取りつつ、目指す形状をどういう手段で実現するか。どういうマテリアルを使い、また再現のため形状を分解整理し、自分が形作りやすくなるように一つ一つ置き換えていけばよいのか。そこを考えて、コツコツ手を動かし積み上げていくという感じですね。

目盛り付きプラ板を使い、現物合わせで組み込んでいくと、イメージの把握と目盛りからの形状の数値化が同時にできます。考える前に手を動かしていけば、解決策も意外とすんなり見えてくるので、考えすぎもよくないなと思わされたり。とはいえ考えなしでは行き詰まるのも事実なのですが(笑)。

今回はプラ板で出した基準にポリパテやUV硬化パテなどで肉付けするという作業が基本で、内装の柔らかなラインを出すにはやはり、パテ類を盛って削るという作業の方がイメージを形にしやすいようです。目盛り付きのプラ材の骨組みをガイドとしていることで、形状のズレや目安の見当も付きやすく、大きなズレなく形となったのは大きかったですね

なんだかんだで内装の主要パーツはほぼ出来上がり、問題なくボディに収まるのを確認して、ひと安心というところ。

ドアトリム等は、まずは目盛り付きプラ板を切り出してベースとし、その上にディテールを描き込んで全体のバランスを確認。そのベースをくり抜いたり、張り出した部分にはプラ板を貼り付けてカサを増して、再現していきます。

同様にセンターコンソールパネルやナビ、エアコン・コントロールパネル等も、プラ材の組み合わせで再現していきました。丸いスイッチ等を再現するのには、Waveのディテールパンチを使えばプラ板を挟んでパンチするだけで気軽に丸く切り抜けるので、これは重宝しました。

正直、内装パートに入ってからも、「これほんまに形にできるのか……?」という不安を抱えながらの作業だったのですが、なんだかんだで内装の主要パーツはほぼ出来上がり、問題なくボディに収まるのを確認して、ひと安心というところです。同時に、いよいよクルマ形状のモノとしての命が一気に吹き込まれたような感じがしますね。

最近の159ワゴン、調子はいかに……?

さて、愛車の159ワゴン(実車)の方ですが、走行中にアラートが出てエンジンストップ、路肩に止めるという恐怖を味わい、いつもの修理工場へ。しかしそこでは原因が分からず、専門ディーラーに見てもらった方が……というのが前回のお話でした。タイミング悪く工場が一杯ですぐには入庫できないとのこと、とはいえ仕事で使ってるクルマでもあり、それがなくてはどうしようもない訳で。

しかしその後はたまにギア抜けが出るものの、動かなくはない。騙し騙し乗りつつ入庫できるのを待つことにしたのですが、やはり数日後、ついにギアが入らなくなりました。不幸中の幸いは駐車場に置いていた時だったので大事には至らずですが、普通に動かないのでこれは困った。ディーラーに相談してみると、レッカー移動の話と同時に、「過去の事例からして何かの拍子にギアが入るかもしれないので、少し様子見て頂けませんか? 入ったらひとまずこちらに入庫してください」とのこと。

制作中の模型の元となっているKen-1氏の愛車、アルファ・ロメオ159スポーツワゴン。

っちにしても直ぐには修理に入れないとのことだったので様子を見ていると、数日後、突然ギアが入りました! そのままディーラーに直行、ひとまず預かって頂き修理の順番を待つことに。それまではレンタカー生活です。

修理の順番が来てチェックしてもらうと、どうもクラッチオイルが今までノーチェックだったらしく、そのせいでクラッチが正しく動作できなくなっている可能性があり、セレスピードの操作系が反応しないのかもとのこと。なんで今までノーチェックだったのかというと、この159、クラッチオイルへのアクセスが非常に悪く、いろいろパーツを外さないとチェックができないのだそうで。なので結構メンテナンスを見落とされていて、うちのもそれに当たっていたそうです。

これを交換すれば、なのですが、これも確定ではなく、もしそれで直らなければセレスピード本体か、関連の制御パーツが壊れている可能性も。センサー類は少し前に交換しているのでやはり本体の可能性が疑われ、もしそうとするとミッション載せ替えの大修理。半端ない費用となります。

さらに! もうセレスピードのパーツがメーカーから出ないらしく、パーツを見つけるのも難しい状況となりつつあるそうで……。その場合乗り換えた方が……と。ひとまずは、もしかしての希望をかけてクラッチオイル交換をお願いすることに……と次回に続きます(笑)。

本題の工作の方は、次回はさらに内装のディテール追加とシャシーに進んでいく予定です。お楽しみに!

【画像48枚】次第に出来上がっていくインテリアの様子に興奮する!

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