実在感のあるツートンカラーが魅力
トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEO(TLVN)の、2026年7月の新製品情報が届いたので、気になるアイテムをピックアップしてお伝えしよう。日産「シビリアン」の幼稚園バスに新仕様が加わるのだ。
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非常口や小さなシートなど幼稚園バス専用装備を再現
日産シビリアンは2021年まで生産されていたマイクロバスである。初代シビリアンは、それまでのエコーの車名を変更するかたちで1971年9月に登場した。ホイールベースは2500mmと3100mmの2種類あり、前者は17/21人乗り、後者は22/26人乗り用である。搭載エンジンはH20(ガソリン)、SD22(ディーゼル)の2種類。
精悍なフロントマスクが特徴の初代シビリアンは、1982年まで11年の長きにわたって生産された。その間、1973年にはディーゼルエンジンの変更(SD22からED30へ)、1976年にはシャシーの改良、1979年には全座席シートベルト装備車の発売、1980年には新型ディーゼルエンジン(ED33)搭載車やハイルーフ車の設定などが行われている。
さて、トミーテックが今回製品化するのはこの初代シビリアンのうち、ホイールベース3100mmバージョンの幼稚園バス仕様(39+3人乗り)である。初代シビリアンは通常、リアは1枚ウィンドウでその下にトランクを装備、冷房車の場合はその中にサブエンジンが搭載されるが、幼稚園バス仕様ではリア中央が大きめの非常口となり、それに伴いリアウィンドウが3分割であったのが特徴だ。トミーテックではすでにこの仕様を2011年にリリースしており、今回はその新色追加ということになる。
2011年発売のものでは、実車カタログに掲載されていたカラーリングを再現していたが、今回はより実在感の強い、イエロー/オレンジのツートン。さらにホワイトが矢羽根型で入り、リアに細い帯2本となって回り込むスタイルである。これは実車が活躍当時に東京都内でよく見られた外装仕様とのことだ。また外観だけでなく、シートカラーもイエローブラウンからグリーンへと変更されている(運転席除く)。サイドミラーはユーザー取り付け部品として付属、予価8,140円(税込)で2026年7月発売予定。
なお、写真は全て試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。



















