スタイル/アバンギャルド両モデルに設定
メルセデス・ベンツは2026年2月25日、自動車誕生140周年を記念した「Vクラス」の特別仕様車(スペシャルエディション)を、ドイツをはじめとする欧州市場向けに展開すると発表した。
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人気オプション“全部載せ”!
今回設定された特別仕様車は、「STYLE(スタイル)」および「AVANTGARDE(アバンギャルド)」の2つのグレードをベースとしたもので、ファミリー層やアクティブなレジャーを楽しむユーザーに向けた快適性の向上を主眼に置いており、人気の高い高品質なオプション装備をあらかじめパッケージ化しているのが特徴だ。これにより、購入者は個別にオプションを追加するよりも価格面でのメリットを得られる設定となっている。
Vクラス・スペシャルエディション・スタイルは、主な特別装備としてメタリックペイント、ウィンターパッケージ、360°カメラ付きパーキングパッケージ、ドライビングアシスタンスパッケージ、STYLE Plusパッケージを採用。全エンジン/ボディサイズに設定となっており、価格は64,721.72ユーロから。
一方、Vクラス・スペシャルエディション・アバンギャルドは、主な特別装備としてメタリックペイント、Burmesterサラウンドサウンドシステム(Dolby Atmos対応)、ナビゲーション用MBUX拡張現実(AR)、ウィンターパッケージ、ドライビングアシスタンスパッケージ、EASY-PACKパッケージ、18インチアルミホイールを用意。こちらも全エンジン/ボディサイズに設定されており、価格は73,714.55ユーロから。
※いずれも価格はドイツにおける個人向け価格(19%の付加価値税込み、配送料別。2026年2月9日時点)。
なお、前述の「自動車誕生140周年」についてだが、カール・ベンツが世界初の自動車特許を出願してから2026年で140年ということで、メルセデス・ベンツでは記念キャンペーン「140 Years of Innovation」を展開中だ。その一環として、3台の新型「Sクラス」セダンを用いた世界140か所・大陸横断ツアーを実施している。この壮大なツアーは10月まで続き、世界各地でファンや顧客を交えたイベントが行われる予定だ。
【ル・ボラン編集部より】
「自動車の父」カール・ベンツの特許出願から140年。その記念すべき節目に、SクラスだけでなくVクラスにも特別仕様車が設定された意義は深い。かつて商用車の面影を残していたVクラスだが、度重なる改良を経て、今や「実にメルセデスらしい」乗り味のプレミアムミニバンへと昇華した。今回の“全部載せ”パッケージは単なるお買い得仕様ではない。最新デバイスを完備し、多人数での上質な移動を約束するこの空間こそ、140年の歴史のなかで同社が到達した「現代のラグジュアリー」のひとつの完成形である。
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